花見はタイミングがとてもむずかしですね。早くても遅くても。でも吉野山の千本桜があきらめられません。
花見で思い出すのは今から10年前の1998年の事です。吉野山の千本桜の事を知ったきっかけが何だったのかは忘れましたがとにかくどうしてもこの目で見たくなったのです。
花見ごときで自宅のある茨城県から奈良県くんだりまで出かけていくのも物好きの部類に入るかも知れません。身ごろの時期をネットで調べたところどうしても仕事のスケジュールが調整出来ません。
行ってみるとやっぱり遅かりし由良の助でした。下千本はもちろんの事一番開花が遅いと言われる奥千本でさえも散ってしまっていました。残念。こうなったら来年もくるぞ。せっかく奈良へ来たのに花見がだめだったからといってそのまま帰るわけにはいきません。
ホテルも2泊の予約をとっておいたので奈良見物としゃれこみました。修学旅行以来なので何十年ぶりだろうか。東大寺の大仏様を見学し鹿と遊んできました。時代劇が好きなので柳生の里へ行って柳生十兵衛の墓などを見てきました。十兵衛が41歳の若さで亡くなっていたのには驚きました。南朝の後醍醐天皇の墓も見ましたが質素な墓でした。
⇒ 吉野 宿泊プラン
翌1999年、はやる気持ちを抑えて吉野山の花見に再度やってきました。前回は新幹線とレンタカー利用でしたが、今回はマイカーでの花見ドライブです。ドライバーは私で妻が助手です。千本桜はどうか。ちょっと早すぎた感じ。山の斜面いちめんの花模様を期待していた私達はまたも期待を裏切られてしまいました。タイミング良く見に来ない私達が悪いのですが、花見は難しいですね。近くなら出直して来ればいいのですが、茨城と奈良ではそうもいきません。私は安全運転で休憩もまめにとるので片道10時間位かかるんですよ。どうしても満足したければ来年出直して来るしかありません。千本桜は山桜ですがソメイヨシノなどはあちこちで結構きれいに咲いていました。今回はマイカーの気安さで思いつくまま足を延ばして高野山へ行って見ました。季節柄かどこへ行っても花見は出来ましたよ。高野山は初めてだけど上品できれいな町という印象でした。
更に翌年2000年に性懲りもなく吉野山の花見にやってまいりました。今度こそ三度目の正直できれいに咲いているだろうと勇んでやって来ました。確かに咲いていました。しかし人出もものすごく車で山に入る事が出来ません。前2回は見頃を外したせいか人出も余り無く、山道は狭いのだけれど楽に車が入れました。ただし今年は物凄い人出と交通規制で車での花見は無理。徒歩で下から奥まで歩いて戻ってくるしかありません。しかし前夜パソコンの調子が悪くてよせばいいのにリカバリーなどを始めてしまったので、途中でやめるにやめられず徹夜になってしまいました。したがって当然ながら山歩きする体力は残っていません。やむを得ず遠くから山並みの遠景をカメラに収め、ロープウエイから眺めて我慢しました。このまま帰るのはもったいないのでもう1泊して琵琶湖周辺の花見をしながら帰る事にしました。比叡山→彦根城→安土城址→関が原古戦場とかなり欲張りで強行軍の花見ドライブを敢行しました。帰路は栗東ICから名神→東名→東京です。3年がかりの吉野山花見は一応の満足を持って終わりました。いつかまた気が向いたら行こうと思います。
【プライバシーポリシー】当サイトは、サイト内の広告利用状況の集計のために、クッキー、ウェブ・ビーコンといった
汎用技術を用いています。取得したホスト情報などは広告利用状況の集計にのみ利用することをお約束いたします。